2019/11/18、兵庫県空手道選手権大会が開催されました。
小学生は来年度の全少予選のシード権を賭けて、中学生は来年3月に開催される全国選抜大会(彩の国杯)の出場権を賭けての大事な大会です。
今回は特に中学生が大活躍してくれました!!
初めに試合開始となった1年生の上山元希が個人形の山場となった3回戦で勝利し、その後も順調に勝ち進み優勝すると、後に続く2年生も大健闘!!
三木龍馬が準優勝、吉田陽が3位入賞を決めました。龍馬と陽はこの結果で勢いづき、組手に関しても大奮闘。それぞれ準決勝とベスト8がけで全国大会常連の選手を倒し、龍馬は準優勝、陽はベスト8に入賞しました。
上記の結果から、個人形で3名、個人組手で1名が全国選抜大会(彩の国杯)の出場権を獲得しました!!元希、龍馬、陽、全国大会出場本当におめでとう!!1人よりも2人、2人よりも3人と、複数人で出場できると心強いし喜びの輪も2倍3倍に広がるね。
今回君たちに負け全国大会への出場を逃した選手も多数いると思います。3月までの残り4ヶ月、その子達の思いも背負って覚悟をもって、心身共にまた一つ大きく成長できるよう強化練習していきましょう。
▲彩の国杯へ出場する3人さん。陽、龍馬、元希
今回中学生の頑張りにフィーチャーしていますが、龍馬は昨年の県大会で敗退し1年間相当悔しい思いをしてきました。その雪辱を果たすためにこの1年自主的に努力を重ね、心身共に強く大きく成長しました。形のスピード、極めのインパクト、昨年より格段に上がっています。その爆発力が組手にも活きたことが今回の勝因の一つでもあるように思います。
そして、何よりも変わったことは気持ちが前面に出るようになったこと。返事、挨拶一つとっても変わってきたね。この内面の変化が心を強くし、稽古の質を上げ、それによって形、組手といった競技面での成長にも繋がったように思います。
陽は、2年連続全国中学生空手道選手権大会に団体競技で出場しました。団体競技のための時間を新たに割いて、今年は先輩の暁斗、後輩の周と共に練習を積み、そこで培った力が今回の結果に結びついたように思います。
一番は個々人の勝ちたい、強くなりたい、上手になりたいといった気持ちが大事ですが、それだけでなく保護者のサポート、指導者のフォロー、仲間との切磋琢磨、全てが成長を後押しする大切な要素だと感じています。
小学生も、中学高校の先輩の背中を追ってまた今日から練習です!!今回手柄道場から中学生3名が全国大会に出場するように、小学生も皆で全国大会出場を目指そう!という熱い気持ちで今後の練習に励んでほしいと思います!!頑張っていきましょう!
【結果詳細】
■第52回兵庫県空手道選手権大会(後期小学生)
【個人形】
・小3男子 優秀 樫谷勇紀
・小4女子 優勝 上山花蓮
・小5男子 優秀 山口新太
優秀 宮本実
・小6男子 準優勝 清水慈英
【組手】
・小4女子 3位 有田こころ
■彩の国杯第14回全国中学生空手道選抜大会予選
・中1男子個人形 優勝 上山元希 ☆全国選抜大会出場決定
・中2男子個人形 準優勝 三木龍馬 ☆全国選抜大会出場決定
・中2男子個人形 3位 吉田陽 ☆全国選抜大会出場決定
・中2男子個人組手 準優勝 三木龍馬 ☆全国選抜大会出場決定
・中2男子個人組手 優秀 吉田陽
▲慈英も準優勝おめでとう!
▲花蓮、兄弟一緒に県大会優勝は初!?おめでとう!
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