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第27回全国中学生空手道選手権大会 2019年8月16日〜18日





8月16~18日、北海道札幌市の北海きたえーる(北海道立総合体育センター)において、第27回全国中学生空手道選手権大会が開催されました。


姫路手柄道場からは、姫路市立山陽中学校の男子団体形3名が兵庫県代表として出場しました。




今大会の形競技は、全中では初となるタブレットを使った得点制で実施されました。形終了後、即時に点数と順位を掲示されるという初めての運営で、選手も監督も最後の一組が終わるまでハラハラドキドキだったよう。


結果は、ROUND1でセーパイを打ち3位通過するも、続くROUND2(クルルンファ)で6位となり敗退。


ROUND1から今大会優勝校の立川市立立川第五中学が同じグループ、ROUND2では優勝校、3位・7位入賞校と同じグループで、結果的に見れば初戦からハイレベルな戦いだったように思います。


3年の 暁斗 ・2年の陽・1年の周で組んだ新チーム。暁斗と陽は昨年も全中に出場していたので、今年は後輩の周を上手く引っ張ってくれて、昨年よりも心身共に成長した姿がとっても印象的でした。団体形自体も1年・2年と経験を積んだ2人がいたし、今年初めてチームに加わった周の頑張りもあって、今年は昨年よりもより良い仕上がりで大会に挑めたんじゃないかな。


目指していた結果には一歩届かなかったけれど、昨年以上に練習時間を大幅に増やし、厳しく叱ったこともありましたが、他の部活と両立しながらもよく頑張ってくれたと思います。


団体形には、個人形にはないチームワークの難しさがあります。形の同調性がポイントとなりますが、単に「合わせる」という協調性だけでは、技のスピードやキレが抑制され迫力が薄れてしまいます。個々人が持つこだわりや感覚的な部分を、都度確認し、工夫を重ね、時間をかけて合わせていくという作業が難しくもあり、個人的には醍醐味だと感じています。


そういう意味では、簡単そうに見えて実は奥が深い競技ですよね。

この団体形を通して得たことを、空手だけでなく今後の進路や活動にもぜひ活かして色んなことにチャレンジしてほしいと思います。


▲待機中。あまり緊張していない?いや、若干顔が強張っているか⁉笑


3人さん、お疲れ様!!

そして、今回出場を逃した中学生も、来年に向けて今から着々と準備をしていこうね!!そのための中・高生に限定した強化練習日を設けているのだから、何か一つでも掴んで前進できるよう、現状の自分と真剣に向き合って稽古に励んでくださいね。


【結果詳細】

男子団体形  姫路市立山陽中学校(畑中暁斗・吉田陽・宮本周)


第1ラウンド セーパイ

Total 23.34(TEC 16.38 ATH 6.96) 3位通過


第2ラウンド クルルンファ

Total 22.16(TEC 15.68 ATH 6.48) 6位敗退

※TEC→Technical performance(技術点) ATH→Athletic performance(競技点)

※参照




▲良い写真!!合言葉は「JUST DO IT!」

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